【バニラ】女性目線のルートを考える

バニラ,バニラコンサル情報

◆男性と女性の感覚や視点の差を理解する

 

求人に関しては、男性スタッフが良いと思って準備した内容や待遇が、いざお仕事を探している女性には全く見向きもされない事が多々あります。

 

最近面白いなと思ったのが、ラジオ番組から流れてきた
「20-40代の男女、夏場と冬場の入浴率の差」という調査。

夏場は男性の入浴率が43%、女性が40%と男性の入浴率の方が高いそう。
反対に冬場になると男性の入浴率は61%、女性は68%と今度は女性が逆転してくるそうです。

不快感の解決手段としての入浴、という目線で見てみると

 

□女性は寒さの解決のために入浴を行う人が多い
□男性は暑さの解決のために入浴を行う人が多い

 

という結果が読み取れますね。

男女の感覚や視点の差だったりの部分はお互いに理解が必要で、避けては通れない部分になってきます。

 

やっぱお金でしょ、お金を推そう!の考えからのバック率70%以上のタグよりも、シングルマザーさんが気にされる託児所提携や、学生や社会人のマスト条件な副業・Wワーク歓迎といったタグのほうがエリアや業種次第で効果が高い場合もあります。

 

 

このような場合、必要な物はスタッフ様の感覚よりも直近の検索データになってきます。

 

□がっつり鬼出勤してくれる女性に入ってほしい!
└待機環境や居心地、スタッフとの人間関係や雰囲気に関連するタグや打ち出し内容

□コンセプト上、学生や20代前半の方が入ってほしい!
└友達と一緒で学校優先?予定が合わせやすいかに関連するタグや打ち出し内容

□うちは人妻店、初心者よりも対応力ある女性を求む!
└採用率、昼は稼げるお店なの?などに関連するタグや打ち出し内容

 

 

◆常に女性目線で

 

どんな女性を狙いたい?その女性はどういう調べ方をするだろうか、どんな待遇を求めているのだろうか。

感覚ではなく過去データを元に連想ゲームをして、女性目線の精度を上げていくイメージが近いかと思います。

エリア×業種だったり各種タグで絞っていくと店舗数も結構絞れて来るかと思うのですが、

 

□2-3店舗
□5店舗くらい
□10店舗以上

 

絞った結果店舗数が↑だと、問い合わせに選ばれるまで残るためには何が必要か?
こちらもそれぞれ別の物になってきます。

ライバルが多ければ対他店の内容を、少なければより自店の詳細を。

 

このあたりは文章だと伝えにくいので、弊社コンサルティングサービスに相談ですね。
あともう一つ、大切なこと。

 

女性アクティブユーザー数(見込みキャスト)は、増減はありますがエリアでざっくりの人数は決まっています。

バニラカーを走らせたり各種SNSプロモーション等で女性の母数自体を増やす動きはしているのですが、基本的にはエリアの女性をお店同士で取り合う構図となってきます。

 

自店の打ち出し内容が女性に求められている物ではない場合、必然的に近隣の近いタイプのお店に女性が流れる事になります。
持っている強みは最大限アピールして、一緒にお仕事出来るように進めて行きましょう。