【求人バニラ】分析データを活用したプランの組み方

バニラ,バニラコンサル情報

今回は、プラン変更をされたお店の反響の経過をご紹介します。

好調な時期

在籍女性は30-40代がメイン、
面接後すぐにお仕事に就くことができて、
きれいなマンション寮を完備しており、遠方からの受け入れもできるお店です。

□基本掲載
 並盛A
□オプション 
 人妻A / 即日体験入店C / 出稼ぎA4枠

基本掲載+お店にマッチしそうと考えられるオプションは全て入稿いただいておりました。
以下、4月以前のアクセス数とタップ数(電話・応募フォーム・LINE応募)の推移です。

こちらのグラフを見ると、2日に1回ほどは問い合わせがあるのが確認できます。
実際、平均して月3名ほど入店があり、4月に至っては5名の入店がありました。

反響が落ちた時期

店舗型のため部屋数以上の出勤女性の受け入れは出来ず、
4月末の時点で、受け入れ可能人数が上限に達した為、
5月の更新のタイミングで費用削減の目的も兼ねて、オプション掲載を一旦全て落としました。

□基本掲載
 並盛A
□オプション 
 掲載なし

以下が5月以降の反響です。部屋数以上の出勤は確保できており、本来この反響でも問題はないはずでした。
ただ、4月入店女性の出勤調整をかけたこともあり、定着してくれた女性は5人中1人。
既存の在籍女性も個人事情によるものですがタイミング悪く退店がまとまってしまい、
出勤女性人数と部屋数のバランスが崩れてしまいました。

好調だった時期の流入を確認する

バランスが崩れた部分を改善する為、再度女性求人を強化する必要が出てきました。

プランを組み直すにあたって、今まで女性はどうやってたどり着いていたか。
過去反響が高かった半年間の掲載ページへの流入経路をご覧ください。

エリア平均と見比べると、人妻と出稼ぎに関しては倍以上のアクセスがあります。
即日体験に関しても4段階中1番下のCプランということを考えると、
基本掲載の検索よりも各オプション流入が大きく割合を占めておりました。

このお店に関しては、30-40代の人妻層の女性や他エリアからの出稼ぎ女性、
その日に体験入店したいと考える女性と相性が良かったことが分かります。

この流入経路を考えると、調整する箇所も少しは変わっていたのではないでしょうか。

オプションを落としきるのではなく、人妻A/即日体験入店C/出稼ぎA4枠オプションは残して
基本掲載を並盛Aプランから並盛Cプランにすれば、
検索ボリュームのあるオプション流入を逃すことがなく、
もう少しバランスよく価格と反響を調整できたと考えます。

分析データを活用してプランを組む

8月以降は分析データの結果を踏まえて、お店の特性に合わせた
無駄のないプランで組ませていただきました。

□基本掲載
 並盛C
□オプション 
 人妻A / 即日体験入店C / 出稼ぎA4枠

まだ調整前ですがバランスの取れた結果が期待できそうです。

バニラは掲載エリアやジャンル、お店のコンセプトによって反響の出方は大きく変わります。
エリア検索が強かったり、ジャンル検索が強かったり出稼ぎが強かったり。
その特色はご掲載店舗様の数と同じだけあると考えられます。